卒業式
2013.03.09
今日は春を過ぎて初夏のような一日でした。
そして、私ごとですが、末娘の高校卒業式でした。
小学校から通算12年間、3歳年上の姉も
合わせると15年間通った(母として)桐朋学園。
感無量という言葉がぴったりです。
私がこの東和ドミトリーの管理を
義母から受継いで約10年。
当時中学生だった長男はもう社会人3年目を迎えます。
あの頃は女子大生にどう接していいか戸惑いも多く
行き届かぬ事が多々あったかと思います。
近年は、「お任せください!」とは
なかなか言えませんが、共に寄り添える
程度の寮母役に慣れてきたかな・・?
今日の卒業生の言葉は
末娘の同朋、ソフトボール部のキャプテン。
「感謝」という言葉を身を以て学んだと
熱い思いと共に語ってくれました。
「ありがとう」と
人生の節目に言える子どもたちに育ってくれて、
こちらこそ
「ありがとう」
これからもそういう思いを経て
新たな世界に飛び込んでくるお嬢様方を
サポートしてゆくのが私の責務と念じ
日々心掛けてゆきたいと思った次第です。