最後の贈り物
2013.11.07
先日、親族の葬儀に参列しました。
その時、大変心に打たれた言葉があったのですが、
このブログでお伝えすべきか迷っていました。
東和ドミトリーを紹介するのが本筋ですが、
・・こういう大事な言葉は
お伝えするのが本望だろうと思って・・・
「人生には、無駄なことは、何ひとつありません。
お母さんの病気も、死も、あなた達にとって、何一つ
無駄なこと、損なこととはならないはずです。
大きな悲しみ、苦しみの中には、必ずそれと同じくらいの、
いや、それ以上に大きな喜びと幸福が、隠されているものなのです。(略)
たとえ、その時は、かかえきれないほどの悲しみであっても、いつか、
それが人生の喜びに変わる時がきっと訪れます。
深い悲しみ、苦しみを通してのみ、見えてくる世界があることを忘れないで下さい。
そして、悲しむ自分を、苦しむ自分を、そっくりそのまま支えていて下さる大地の
あることに気づいて下さい。
それが、お母さんの心からの願いなのですから。」
「死は、多分、それがおかあさんからあなたたちへの最後の贈り物に
なるはずです」 《子どもたちよありがとう》法蔵館より
生かされている命に感謝して、自分の使命を見極めたいと思いました。