急病時の対策
2013.07.24
朝方、心細い声の☎電話
「フー、フー、すごい熱なんです・・」
「どんな?何度ぐらい?」
「フー、38.5℃・・」
「いつから?他に吐き気とか腹痛は?」
・・・やっとやっと話せる状況でした。
夜中に寒くて目覚め、初めて体温計で測ってびっくりしてしまった様子。
少し迷いましたが、たどたどしくともしっかり反応していて、他の症状はなかったので
水分補給と頭部冷却して、病院が開く迄待つ・・という事に。
「もし何かおかしいと思ったら直ぐに電話ちょうだい!」
とは伝えたものの、うつらうつら寝ながら、
「取りあえず杏林大学病院の現況を聞くだけ聞いておこうか?・・それとも・・」
高度救命救急センターのある杏林大学病院は大変心強い味方なのですが
何度も急病人を連れて行っていると、本当に搬送した方がいいのか否か、大変迷うところです。
その判断が正しいか否かは素人には判りません。
後悔はしたくないので、少しでも疑わしい時は、直ぐに電話をして指示を仰ぎます。
でも・・状況によっては緊急オペや重篤な患者さんが重なっている時もあり
寒々しい待合所でかなり待たなければならない等、予測がつかず、
返って連れて行かない方が良かった、なんて失敗もしているので・・迷うのです。
幸い大事に至らず、徒歩1分の我が家の主治医、三鷹台診療所で”夏風邪”と診断され
本人も私もホッとしました。
大学のテスト期間なので、かなり凹んではいましたが、
「大丈夫、まずはしっかり治して!再テストでもレポートでも先生に頼みなさい」
ということで、夏風邪注意報です、皆さんお気を付け下さいね。